どのような子供部屋をつくればよいか

子供部屋の建築学的条件
これまでは単に子供部屋の有無が重要なのではない、ということを強調してきました。しかし、子供部屋をつくるにあたってやはり何か注意しなくてはいけないことがあるのではないか、という危倶は残るかもしれません。とくに建築家たちがその著書でいろいろ書いていることを読むとますますそういった気持ちになるのも仕方ありません。そこで二つの点について考えてみます。・家族の団らんの場と子供部屋の関係建築家たちがしばしば指摘することに、子供部屋を与えると子供がそこにこもりっきりになり、他の家族とのコミュニケーションがなくなってしまうということがあります。この問題は先の北浦らの調査で否定されているのですが、それでもこの可能性を少なくするために、自分の部屋にゆくのに家族の団らんの場(居間など)を通過するような、あるいはそこから見えるような配置にすることが大切だ、ということがあります。たとえば戸谷は小説「赤毛のアン」のグリーンゲーブルの家を例にとって「アンが家に飛び込んで来たとき、必ず居間の側を通過するような空間の取り方は、家族のコミュニケーションを図るうえで、きわめて重要な役割を果たしていた。」と述べています。これはなんとなく説得力のある話のように思えます。有った方が良い設備やしっかり固定したり守ったりしなければならない設備もある。←いろいろな設備はこちらのサイトから確認してください。しかし実際そうなのでしょうか。また実際の裏づけがあっての議論なのでしょうか?実はこうしたことを調べた研究はほとんどありません。

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One thought on “どのような子供部屋をつくればよいか

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